キャリアコンサルタントと言う仕事:早起き217日目
こんにちは。
早起きチャレンジ中のなおです。
自己研鑽のためのトレーニングに参加してきました。
キャリアコンサルタントは全国にいるわけですが
各地区ごとに部会があり、定期的にトレーニングが催されます。
私は久々に参加しましたが、いろんな意味でいい刺激がもらえました。
キャリアコンサルタントの仕事の領域は
キャリアの相談を行うわけですので、主にはハロワークで活躍されている方が多いです。
他には、民間企業の方は、人材派遣とか人事関連とかに携わる方が多いです。
国家資格化してからまだ日も浅く、資格者は少ない方かなと思いますが活躍できる場もまだそう多くはないと思っています。
私のように、民間で職業訓練を委託で実施し、高校や大学での就活ガイダンスの派遣講師や、セルフキャリアドッグ制度で企業へキャリアコンサルタントをさせて頂けていることはとてもラッキーなことだと思います。
参加したトレーニングは何をするかと言えば
キャリアコンサルタントとしての意識の振り返りと、模擬面談のロールプレイングを行います。
普段面談は相談者と2人きりでする訳なので、他者からのフィードバックを受けることはありません。
相談業務に正解はないので、これで本当に良かったのかは分かりません。なので私自身が達成感を感じられることはほぼないです。
面談の中では、相談者の方から話せて良かったとか、進むべき方向性が見えてきたなどの言葉を頂く機会もありますが、それでももっといい支援ができなかっただろうかと思うので、やっぱり私自身が満足できることはなく、満足してはいけないのではないかなと思っています。
今回のトレーニングで模擬面談を自分もしたし、他の方のも見せて頂きました。
そこでやっぱり気を付けるべきは、自分の価値観を押し付けないことだなと改めて感じました。
私も日頃気をつけていますが、客観的に他の方がそうなってるところを垣間見ると、単なるアドバイスになってしまうし、相談者にとってはフラストレーションが溜まりやすい気がします。
相談を聴いていると、解決してあげようと言う気持ちになりやすい方が多いなとも感じました。
それが時には必要なこともありますが、解決しようと言う気持ちが強すぎると、相談者の気持ちを理解することが疎かになってしまいます。
相談者が何に趣を置き、何を大切にしているのかを理解しようとしないと、話は聴けないと私は思っています。
正解のないこの仕事において、常に学びが必要で、こう言う学びの場に出ることはやっぱり大事だし、キャリアコンサルタントと言う仕事の質向上になると思います。
コンサルタントとか、カウンセラーとか名前のつく仕事に怪しげなイメージを持つ人も多く、確かに怪しくないとは言い切れない自分もいます。
だって、資格者全員がどう言う意識でいるかどうかは分からないので…
だからこそ、常に向上するための努力は日々必要だなと思っています。