調子の悪さは文明病のせい:早起き210日目
こんにちは。
早起きチャレンジ中のなおです。
今日から連休突入の方も多いのかな?
私は15日まで5連休です。
早起きを完全な習慣化していきたいので
お休みであっても、起きる時間は変えずにと思っていますが
今夜からちょっと旅行にでかけるので変則的になるかもしれません。
しかし、連休初日からちょっと目覚めが最悪でして
何かというと、頭痛。
頭痛薬常用と言うほどではないですが
だいたい1週間の中で波がきて
私にとって頭痛は付かず離れずのお友達状態です。
頭痛がしてると、どれだけしたいことがあっても
モチベーションが上がりません。
加齢とともに、よく分かんない頭痛やだるい日が増えたなーと感じます。
仕方ないのかなと思いつつ
時間と健康はお金出して買えるものじゃないからなんとかしたい。
昨日も紹介しましたが
そんなことを思っていた時に出会った本でした。
最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)
- 作者: 鈴木祐
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本、読んだら実践した方が良さそうな感じなんですよね。
せっかくなら、読み進めながら実体験して変化を楽しもう!と思ったので
解説と、実際にやってみたことなんかを交えながら書いていきたいと思います。
そもそも、レビューとか書いたことないので
解説も自分なりの解釈になってるかもしれません…なんかよく分からん!と思われたら本をお読み下さい。笑
さて、では第1章は「文明病」
文明病という言葉は初めて聞きました。
現代病とかそういう表現は聞いたことあるので
それと似たような感じかなとは思います。
そもそも、旧石器時代には
今日生きていくことで精一杯だった時代を過ごしてきた人間にとって
急激な文明の発展とともに
身体の仕組みが進化に追い付いていないことに気づかなければならないということでした。
例えば、食料の少ない時代では
カロリーは貴重な資源。
同じ食事をするなら、高カロリーである方が効率的。
なので、旧石器時代から自然と高カロリーな食事を好むように脳を作り変えてきたのだそうです。
しかし、急速な文明の発達により
常に食べ物が食べられる状態になりました。
でも高カロリーを好む脳はそのままなので
人は高カロリーの食べ物を好み、食べすぎを起こしやすい状態になっています。
高カロリーであればあるほど美味しそうに感じるのも、このためかなと思うと納得できました。
古代ではありえなかった肥満と言う現象が起こっているのは、現代は食料豊富になって、私たちは肥満環境に生きているためだと著者は言っています。
人類の進化と現代のミスマッチを根幹にして研究しているのが進化医学。このミスマッチのために生まれる病気を、文明病というようです。
著者は、旧石器時代の元々私たちの遺伝的に合っている体調改善を実際に行い、効果があるのかどうかを試した結果を紹介していく流れになっています。
まず現代人の改善すべき大きな不調の原因を二つに分類しそれぞれの対処法を見ていきます。
1つ目は、炎症。
細胞レベルで起こる火事のようなもので、鬱や肥満、糖尿病など様々な不調の原因だと考えられこれら全てが文明病。
私の今朝の頭痛も炎症による結果だと思います。
二つ目は、不安。
古代から不安という感情は存在しているけど、現代人が抱く不安は古代の頃とは全く性質が異なっていて、この変化により不安に対してネガティブな感情になり現代人の生産性は低下しています。
炎症が消えれば、常に快適な身体の状態になれると思いますが、色んな要因がありそうでそんな簡単に消せる気がしません…
でも、消せる方法が分かればぜひやってみたいですよね。
不安は生産性、効率を下げることが分かっているなら、例えば企業研修でも単なる効率アップのテクニック的なことを学ぶ前に、この不安の性質について理解してもらう必要があるなと思いました。私も含め、不安や不満を抱えがなら仕事してる人多いですから。
次の章は、この炎症と不安についてさらに詳しく解説されています。いよいよ実践的なことも書かれているので楽しみです。
ではまた次回。